ラルフダウンそして・・・復活!!

ローレン

2007年08月26日 23:59

今日のラルフは、本当にかわいそうなくらいの厄日でした。

朝からとてもよい天気、車でお出かけが大好きなラルフをつれてプール遊びも楽しめるドッグラン「デンの丘」へ、お出かけしました。


大きなワンちゃんとも、上手にご挨拶もできるようになりました。
(ちょっと腰が引けていますが・・・)






仲良く遊ぶことも出来るようになりました。そんな姿に、ラルフの成長を見た気がして甘えさせてしまいました。
プールから出たくないとわがままを言ったラルフを許し、数十分延長して遊ばせました。ほっておけば体力のギリギリまで遊んでしまうラルフ。いい加減休憩させないと! 半ば無理やりプールから出すと、ラルフの厄日が始まっていました。
後ろ両足の爪から血がタラタラと流れています。浅瀬に来ても犬掻きをやめないラルフは、プールの底のコンクリートで、爪を、そして、肉を削ってしまっていたようです。もっと早く出してあげればよかった・・・今日はもうプールには絶対に入れないようにしなくては!・・・・心に誓いました。でもこの考えが、ラルフの厄日に拍車をかけました。
幸い出血はすぐに止まり、痛みもないようでした。まだまだ体力が有り余っているのか、いつものようにボール投げをしてほしいと、ボールを銜えてえて戻ってくるので何度も投げてあげました。時折、プールに行きたがるラルフをボールでつり、プールに入らないように気をつけていました。しばらくすると芝生の上で休憩を始めたラルフ、でも見る見る様子がおかしくなりました。よだれが以上に出て、呼吸が荒く、目が充血、体がこわばり、足が痙攣・・・・・・熱中症です。すぐに体を冷やし、スポーツドリンクを薄めて飲ましたところ少しづつ回復しました。近くにいた飼い主さんたちが、氷をドッグランの方にもらってきてくれたり、ドリンクを分けてくれたり、心配して励ましてくれたりと、すばやく対応できたのは、この方達のおかげです。本当に感謝しています。
思えばプールへ何度も近づいたのは、ラルフなりに体を冷やそうと思っての事だったのだと思います。苦しそうなラルフを見て、主人がポツリと言った「こいつは口が利けないからな。」といった一言が身にしみました。

復活は早かったです。帰りの車の中で、いただいた氷を首に巻き、冷房の効いた車内でしばらくはおとなしくしていました。
しかし、みるみるうちに回復してきました。ボールの入ったバッグを引きずり、ファスナーを開けようと奮闘、もっと遊ぶといわんばかりの行動をこんなにも愛しく思えた事はありませんでしたが、ここは車内当然「激」は飛びました。
現在のラルフはというと何事も無かったかのようにスヤスヤと眠っています。寝顔を見て、また少し安堵いたしました。

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